2010年04月05日

また、百間の本を買う。

内田百閒「全集第八巻」


この週末も釣りに行くことが出来なかった。いや、もしかすると強引に釣行できたのかも知れないがそれ程の気力が湧いてこなかった。釣り場に立てたとしても3時間も無いであろうと考えると億劫になってしまった。本来はそんな弱い気力ではいけないのだけれど、ここ三ヶ月近く現場の釣りから離れてしまうと熱意の様な物がそげ落ちて仕舞い情けない話であります。



梅里純米吟醸


そこで少し空いた時間に古本屋へ行った。先日買った内田百閒の文章が何とも謂えず心地良く、読み終わってしまうとポカンと心に穴が空いた様な気がして不安になってくる。あの素敵な文章を又読みたくなって、自然と古本屋へ向かうのだ。彼の文章は、気持ちの良い清流に居るみたいな爽やかな気持ちにさせてくれる。こういった世界は大切にしたいと思うのだ。


古本屋にあったのは、全集の第八巻のみ。読み漁るにはどれでも良いので即座に購入。多分最良の随筆が散りばめられているに違いない。この本と先日馴染みの飲み屋で買った越の梅里「純米吟醸」で最高の時間を過ごした。


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それにしても、最近僕の廻りの文章というのは繁雑で乱暴な物が多く、丁寧な美しい文章にお目に掛かる機会が殆ど無い。特に携帯のメールを打っていると下らない絵文字や引用される文章が稚拙で下らない。また、僕自身もダメなのだけれどブログやネットの文章が全くと云って読むに耐えない物が多い。ちょっとこの世界の端くれにいる者として反省しきりだ。

2010年04月02日

阿房の鳥飼

内田百閒「阿房の鳥飼





先日何気によった古本屋で『阿房の鳥飼』という本を衝動買いした。
ちゃんと中身を確かめた訳では無く、この所読む本が無くなったので買ってしまったのだ。
と、いうのは週間販売しているディアゴスティーニに「野鳥の世界」というシリーズがあり、珍しくこのシリーズに僕がはまっているのが原因だ。



久しく野鳥など都会の喧噪の中に居ると、全くもって気にしないのであるけれどテレビの宣伝で小鳥の声を携帯電話に入れられると云うことを知って俄然購買意欲が湧いてきたのだ。というのは、携帯の音というのは非常に五月蠅くて心地良い物では無いし、マナーモードというのも釣り等をしている時は殆ど気付かないから閉口する。だからといってこの儘の嫌なだけの電子音も味気が無い。



今回のディアゴスティーニにからダウンロードされる小鳥の鳴き声ならば少しは気分も晴れようという思いで買い始めたシリーズだ。



子供の頃、親父が小鳥を飼うのが大好きで随分と小鳥の世話をさせられた。目白、頬白など籠で飼っていた。全て摺り餌で飼っているので毎朝の餌遣りが大変だった。季節に応じて、田圃や畦道で小鳥の好きな雑草を千切ってきては、摺り餌に混ぜて与えるのである。



雛から育てるのはもっと大変で、摺った餌に割り箸の様な棒を薄く削って、その先に摺り餌を乗せて一々小鳥の嘴に持って行き食べさせるのだ。



小鳥の世話は、本当に面倒くさくて当の飼っている親父が全て面倒を見るのであれば、何の問題も無いのだけれど面倒なことは、僕にやらされるので嫌で嫌で仕方が無かった。小鳥をうっかり逃がしてしまったならば構わず拳骨が飛んでくるのだ。私にとっては不条理の何でも無い話である。
小鳥好きの父親は、今年の鳥の囀りは「良いとか悪いとか」勝手気儘な事を云うだけで監督官宜しく細かな世話などは一切やらない。



私が育った鹿児島は、梅雨時にも為れば蒸し暑く、蛇が多くて仕方が無い。幼い頃の我が家は藁葺きの家に住んでいたので、軒下に吊してある鳥籠に蛇がいつの間にか来て皆小鳥を喰ってしまうのだ。当然その度に親父に拳骨を浴びせられ「お前の遣り方が良くない。」などと一方的に云われのである。全く酷い話だ。



それが、この五十も近くなってくる歳を数えると昔の事が懐かしいのか、ここ最近小鳥が可愛くて仕方が無い。銀座へ向かう道程で、桜の蜜を吸う目白や鶫の声を聞くと懐かしくて暫し立ち止まり時間が経つのを忘れる。ど田舎育ちでなので、鳥のことは良く知っている。今鳴いているのは、百舌鳥だなとか四十雀かな山雀が鳴いているとか。今まで分かっていたけれど立ち止まり、其の囀りに聞き入ることは全く無かった。



内田百閒の「阿房の鳥飼」を読んでいるとあの頃のことが思い出されて懐かしい。
そう云えば多趣味の親父の一つに、鳥籠を作ることであった。山から竹を切ってきては囲炉裏の上で竹を長いこと炙り、一年も二年もした後に細かく削って竹籠にしていくのだ。私が、和竿を作るのに興味が出たのもその影響かも知れない。

2010年03月29日

柏崎へ

今回は、久しぶりに柏崎へ取材行きました。

越後湯沢


小説ではないけれど、トンネルと抜けると越後湯沢は雪景色。

柏崎駅前喫茶「駅前」


柏崎駅について、前回ぶらりと寄った駅前の鉄分の多い喫茶店「駅前」に寄る。この喫茶店は、何とも心地よい気分にさせてくれるので旅の疲れが取れます。

今回の取材は、柏崎原発から北上すること7キロぐらいのところにある陶芸家さんの取材。
結構遠いので、タクシーを使うと七千円ぐらいかかるのでバスを利用する。

石地



春を迎えようとする北陸日本海ですが、海からのもの凄い風が海や山を洗い、かなり淋しげな光景を作り出しています。
降りた石地という夏場は海水浴で賑わう地域も、誰一人歩いている人もなく聞こえるのは風の強い音だけ。

アンドリュー・ワイエス



何だか、去年亡くなったアメリカの画家、アンドリュー・ワイエスの描く吹きっさらしの納屋のような光景が続きます。

なるほど、ワイエスが描いていた淋しげな光景はこういった環境と似通っていたんだなと思わされなんとなく親近感が湧きます。
確かに油絵の具より、テンペラを駆使した方が風景画を描く上では感情を表現しやすい様に思えます。





まだ時間があったので、立ち寄った食堂がこれまた最高でした。
こんな風情のある環境で、魚介類一杯の番長定食1000円を頂きました。
旨かったー!!!
石地



・・・・・


無事取材も終わり、心地よくご帰還することに。
もう新潟にも春がやってきております。
田んぼでは、つくしんぼうなどが一杯ありました。


つくしんぼう



春ですねぇ〜〜


しかし、、、帰りは雪交じりの雨に打たれびしょ濡れでした。

チャンチャン♪

石地






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2010年03月10日

恐るべし、バナナ団。

麗しのバナナ団より


『スロースロースロー』オープンの御祝いにこんな花が届きそうでした。






大輪の花輪






が、




何とか回避しました。






恐るべし!バナナ団!!!!








穏やかな春を迎えられそうです・・・・

2010年03月09日

プレオープン!!!♪

遂にプレオープンしました!!
ちょっと、、小さなお店ですが、、みんなと力を合わせて何とかプレオープンまでこぎつけました。



slow3_logo






map





正面ガラスロゴ


お店のコンセプトを入れました。
『のんびり。ゆっくり。たいせつに。』






ウィンドーディスプレイ

ワインの箱を駆使してディスプレイを作りました。






プレオープン告知

まだまだ準備で忙しいので、プレオープンということにしてあります。






情報誌『パティオ』

われらの情報誌『パティオ』も置いてあります。






店内風景

店内の光景です。






リンクライフカメラ

昭和シェル石油さんの「リンクライフカメラ」を設置しました。
これがあると安心です。
『リンクライフ』






リンクライフシール



シールもバッチリアピールしました!!

さて、楽しい楽しいオープンですから宜しくお願いします!!!

2010年03月03日

あと少しで、オープン。

雑貨屋さんを出します。

オープンは、今月中旬!


お店の名前は、「スロー スロー スロー」といいます。

スローロゴ



いままで長いこと、全国の様々なところへ取材に行き、沢山の良いものにふれました。その集大成かな?!

今回、横浜で生まれます。


『スロー スロー スロー』


コンセプトは、<のんびり。ゆっくり。たいせつに。>

何だか、みんなせわしげに急いでいるのでゆったりとした空間を作りたいという思いです。


まだ、店内は商品や棚などでごった返しています。

お店



詳細は、また後日。

店内




乞うご期待!!

2010年01月25日

岐阜取材

岐阜取材



2010年になって、釣りも行かずに日々雑多なことに追われる毎日であります。
今回は、岐阜取材に行きました。

正月開けてから一度もブログを更新していないので、何とも久しぶりであります。

釣りの話ではないので、スルーして下さい。

岐阜駅前の織田信長像


ーーーーーーー
岐阜という街は、本当に面白い街であります。
全てが、織田信長か斉藤道三に集約されると思える程、この街は二人の偉人によって成り立っていると思います。

この写真は、駅前に新しくできた郷土が誇る偉人『織田信長』像であります。
ご覧の通り、金ぴかの織田信長です。

岐阜市は、この二大偉人に加え心のランドマークといえる金華山があります。

僕は、全国いろんな所へ取材に行っていますが、ランドマークを持っている地域の人びとは大変落ち着いており、心豊かです。

例えば、熊本の阿蘇山とか静岡・山梨の富士山を始め、土佐の龍馬などなど、、、

心に誇れる郷土の星があれば、なんだか土地の人びとの心は豊かであり荒んでおりません。

郷土で誇れるものがあるというのは大切なことなのですね。

そういった中で、この岐阜市は贅沢な程の偉人と金華山という何とも素敵な山がそびえ、その下には心の母と云った長良川が流れています。豊に歴史を育んできた岐阜という街は、訪れる度に和ませてくれる空間です。

しかし、、、

一方では、世の流れに乗り遅れた感があり侘びしさもあります。
というのは、一世を風靡した花街の柳ヶ瀬は紡績業界の不況も相まってか・・・・

駅前は、目を覆う程のシャッター街になっております。繁華街の柳ヶ瀬も今は昔といった風情であり、行き交う人びとも夜でもまばらであります。


市政が悪いと云ってしまえばそれっきりですが、、、

交通の便は、大垣に取って代われました。

華やかな岐阜市の復活を望みたいものです。

一番上の写真は、岐阜市の官庁街にある更科のたぬき(ダブル)です。

タヌキそばと云っても厚揚げがのってるのが、関東人には珍しく思いました。
岐阜市に行ったらこのそばを食べないと気が済みませんね。

2009年12月11日

柏崎取材

新潟の山々



取材で、新潟県柏崎市に行きました。

今年は、雪が少ないと云うことでしたがそれでも山々は、雪化粧をしておりました。
南国生まれの僕としては、有り難い光景です。



柏崎駅前




無事、取材が終わり時間があったので喫茶店に入りました。
入ってビックリ!!!!
何とも鉄分いっぱいのというかびっしりの喫茶店でした。
喫茶店の名前は、「駅前」
喫茶店『駅前』



店内中が、鉄分ばかり。

シート自体が、電車のシートになっていて、まるで機関車に乗ったような気分になりました。
喫茶店『駅前』



カウンター席の椅子もビックリ。


カウンター席




懐かしい空間に浸りながら、ちょっと[ 鉄ちゃん ]になった気分でした。

喫茶店『駅前』



喫茶店『駅前』



喫茶店『駅前』



喫茶店『駅前』





喫茶店『駅前』



たまにこういった出会があるから、地方取材は止められません。




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2009年11月30日

久しぶりの釣果に喜ぶ

カワハギ



この素敵なカワハギは、私が釣ったものです。
(小さいので、即リリースしました)
(笑)

今日は、趣向を変えて鴨居へ行かずに新しいボート釣り場行きました。
油壺!!!!

風が強く、ボートは厳しいと思いましたのでここ油壺にしました。
この計画が成功して釣果に恵まれ、家族も大喜び。

たまには、こんなに嬉しい日もあるから次も頑張れます。


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油壺のボート




それにしても時化が多くなる季節になりました。

ボート釣りも終了の時期でしょうか?

そうなると今度は、地続きの釣り場で冬の黒鯛かアイナメ釣り狙いの釣行がまた増えるのでしょうか???

釣りの歳時記ですね。

2009年11月25日

あり得ない失敗。

カワハギ



この素敵なカワハギは、私が釣ったものではありません。
(泣)

一緒に行ったメンバーの釣果です。

僕はと云えば、、、、

久しぶりの釣行で最高にテンションが高まってしまったのか・・・・
あろう事か、カワハギ竿の手元部分をキス竿と間違えて持ってきてしまった。よって、カワハギ竿が使えずに、、、、カワハギ釣りに来たのに青物狙いに切り替えて、、、、ボーズでした。

チャンチャン。
(莫迦だなぁ〜〜〜)


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鴨居沖のボート




明けて23日の月曜日

悔しさ満タンで、鴨居港へ。

一人闘志メラメラと燃え上がり、ひたすら青物狙い。

まったく釣れず、最悪の状態が頭をよぎりましたが、、、、

何とか間抜けなイナダが1ッ匹かかりました。

有り難う。
イナダ



そろそろヘチ釣りがやりたくなりました。

何処行こうかな??

2009年11月16日

ヘチ釣り騎士団。

この先週末も土曜日に雨が降りまして、釣りに行けなかったのであります。
もう2週間も釣りに行っていない。ストレスが、たまっております。

そんな中でも前夜の金曜夜は、釣り師との呑み会で幸せな夜でありました。


その方々は、東京湾のヘチ釣りを守る騎士団と云われています。

「ヘチィペディア」から紐解くと、、、

1971年に結成され東京湾の南に位置する横須賀沖野島で活躍する騎士団。短い竿(いわゆる短竿のことか?)駆使し、浮きやコマセを使わずに黒鯛((黒鯛、学名Acanthopagrus schlegelii)は、スズキ目・タイ科に分類される魚の一種。東アジア沿岸域に分布する大型魚で、食用や釣りの対象として人気がある。)を射止める集団。
この騎士団の特徴は、構成員が全て紳士であると同時に釣り師であるという点。さらに特筆すべきは、この騎士団(実はクラブか?)が東京湾の黒鯛を預かる中で稚魚放流やその生態行動を調べ、東京湾のヘチ釣りを大きく発達させ、ヘチ釣りの元祖ともいうべき役割を果たしている。
さらにこの騎士団は、総長(グランドマスター:釣具製作組織のテスターも兼任)を中心に、東京湾におけるヘチ釣り活動と野島における前出の黒鯛釣りの管理にも大きく貢献していた。


とあります。


まぁ、焼酎を飲みながら楽しい釣りの話をしました。と云うことになるのでしょうか。
楽しかったなぁ〜〜





話変わるけど・・・・


2012
2012



酷い映画が出てきた。

人心を惑わせて何をしたいのでしょうか???

訳分からん。

2009年11月09日

セミナーで釣行できず。。

セミナー



この週末は、釣りに行けませんでした。
土曜日は、セミナー参加。

週末の土曜日釣りや行楽にも行かずに仕事をするなんて、、、、みんな何でこんなにも働き者なのだろうと不思議に思ってしまう。僕のようにかなりラテン系の人間からすると「人生エンジョイしなきゃ何になるの?」と思ってしまいます。人生で一番楽しく自由に出来る30代、40代、50代のたったの30年間を

・日々楽しく、面白く愉快に放縦に生きる


のと

・コツコツと真面目に遊び控え貯蓄して勤勉に生きる


どちらか選べというと、、、迷わず前者を取ってしまうのであります。

お付き合いのセミナーに参加しながら、天気も良く風もあまりない外の世界が羨ましくてたまりません。







講師「利益を、この部分に落とし込みます。」

私(落とし込み??!!)

講師「この落とし込みが肝心です。」

私(自然に落とし込むんでしょ?!)

なんて、頭の中は落とし込みでいっぱいになりました。


とさ。

セミナー



今が旬の柿。
柿とナマス。

最高に美味しいでした。

2009年11月04日

強風で中止の巻き

鴨居港



リベンジにメラメラと燃えているのであります。


朝起きて、寒かろうが眠かろうが強い意志を持って、釣具の準備をして颯爽と鴨居に向かいました。(もう、ホームグランドといっても良いのではないか!)
途中、釣具屋に寄ってエサをしこたま買い込みます。

元気良くボート屋のオヤジに挨拶をします。

私「おはようございます!!」

オヤジ「今日は、どうも風が強くてダメかもよ。」

私「・・・・」

暫くして、、、

オヤジ「こりゃ〜ダメだ。風が強くて中止!!」

私「・・了解っす」 (苦)


気合い空回りですが、、へこたれず、反対側の葉山のボート屋に電話する。

私「そっちは、ボート出てますか?」

店「大丈夫ですよ!」

再び闘志が、メラメラと湧き上がり車を葉山へ飛ばす。〜ルンルン♪

葉山へ着いて、早速曳き舟でポイントへ向かいます。
なんという澄み切った青空と綺麗なドレスを着た富士山の見事なばかりの美しさでしょう!!




私「最高っす!」



と、思わず独り言。

葉山ボート



仕掛けを準備しながら、鳥居横のポイントへつくと、、、
引いてくれているお店の人が、


「お客さんすいませんが、風が強くなったので中止になりました。」

「お金は返金しますので、これから帰りまぁ〜す。」


私「えっ?!・・了解っすぅ〜〜」 (泣)





結局何も出来ず、他へ行って釣りをする闘志もなくなり・・・

帰ったのでありました。


かみさんのオリジナル料理



その夜、かみさんのオリジナル料理が心に染みました。







今度、何しようかなぁ〜〜

2009年11月02日

今週も飽きずに

ボート釣り



今日も飽きずに、ボート釣りに行きました。
海に出ると、気分も晴れやかです。ついつい唄を歌いたくなります!


【 海 】
(皆さんも一緒に歌ってください)

ズンチャチャ♪〜 ズンチャチャ♪〜

海は 広いな 大きいなぁ〜 ♪

仕掛け 落として・・・

気が沈む・・(泣)




今日も 釣れない 哀しいなぁ〜 ♪

ゴンズイ 釣れて

気が沈む・・(泣)




釣れる ところに 行きたいなぁ〜 ♪

行ってみたいな〜〜

釣れる海〜〜♪


鴨居港

2009年10月26日

再び、撃沈。

かもめ



この週末も、ボート釣りに行ってきました。
場所は、鴨居港。

凄い北東の風が吹き荒れています。

しかし、

「今日こそは何とか釣果を得て、夜の呑み会の刺身調達係として立派な役目を果たそう。」という強い決意の中、一番で漕ぎ出しました。

しかし、、、釣れない。

時間だけが虚しく過ぎていく。

他のボートもやってきたけれど、同じように釣果がないようだ。

ハッキリ言って、誰も釣れていない。

カモメが、僕がお魚を釣るのをじっと待っています。

かもめ



時折、顔を海に浸けて、顔を上げ空を見上げながら鳴きます。

オア、、ァ、、アアアアアアーン。


俺も泣きたいよ。。。


雨も降ってきて、皆さん釣果がないので午前中に撤収。

粘りましたが、気力が果ててしまい。

終了。。。。


更に来週へ続くかも・・??


(泣)

2009年10月23日

銀座の屋根裏部屋のアトリエ

やっと、念願だったアトリエを持つことが出来た。

それも、場所はオフィスのある銀座。

今まで、自宅で油絵はさすがに描けなかった。
油臭くなるし、何よりも狭いというのが一番の原因。

タロのアトリエ

だから我慢して、リキテックスで小さな絵を描いていました。

とても物足らなくて・・・・何処か良い物件がないかと探していたわけです。
アトリエとして、アパートを借りるとお金がかかり貧乏な僕には到底借りられるものではありません。

どこか倉庫とか使わない小屋なんかがあればいいなぁ、なんて思いながらも、、

そんな都合の良い部屋なんてあるわけ無いな・・

と、思っていたらひょんな切っ掛けで見つかったわけで、

僕にとっては最高の場所に、最高のお部屋を借りられることになりました。

なんとか100号ぐらいまでのキャンバスなら描けそうなスペース。

釣りの出来ない時などは、


銀座の屋根裏部屋のアトリエで引きこもりになりそうです。


(歓)

2009年10月22日

刺身包丁を買う

刺身包丁を買う



ずっと欲しかった「刺身包丁」を買いに、築地に行きました。
日頃、愛用しているのは普通の包丁なのですが、釣れないからこそこういった道具は欲しくなるもので・・・

どれにしようかといろいろ悩みました。

築地市場には、いろいろと金物屋があります。
それぞれ好みのお店を持っているようですが、僕の場合はプロでもないし一生に何回も買うような代物でもないので雰囲気で選びました。
僕が選んだお店は、『東源正久(あづまみなもとまさひさ)』
http://tsukiji-masahisa.jp/

何とも良く切れそうな「刺身包丁」を買いました。
満足満足〜♪



さて、築地に来たならここに必ず寄って食べないと気がすまない。
きつねや

『きつねや』

いつものように長蛇の列。
やっと僕の番に近づいた時、「ご飯が切れたので、しばらくお待ち頂きます。」とのこと。

お馴染みの「モツ煮込み丼(ホルモン煮)」を食べようとしましたが断念して、もつ煮込みとビールをいただきました。

この「きつねや」には、モツ煮込みの他に肉豆腐もあります。
この肉豆腐も最高に美味しい!!




きつねや

ちょっと、うるさ型の女将さんがついでくれるモツ煮込みは抜群に美味しいです。

さぁて〜と、気分良くなって週末の釣りを頑張りますか!!!








2009年10月17日

今回も鴨居港へ

鴨居港



今日も鴨居港へイナダやアジを狙いに行きました。
葉山付近のボートやさんと違い、曳き舟ではないので「エッセラ、オッチラ」と懸命に漕いでポイントまで行きます。だいたい40分ぐらいかかります。

今日は、僕が一番乗り。気合いが入ります。
清々しい朝の大海原を独占できるなんて、気持ちが良いったらありません。

仕掛けをセットして準備万端。朝飯でも食べながらのんびり釣りを始めます。

仕掛けをセット



今日は、結構流れが速く30号の錘でも流されます。

カサゴ

と、行ってたところでカサゴが喰ってきました。
まぁ、上々の滑り出しです。朝日に浴びてカサゴの写真が美しい。
小さいので即お帰りになってもらいました。

その後も、カサゴだけが釣れ続き、狙いのイナダやアジが釣れません。
というか、、、音沙汰なし。。。
(不安がよぎる・・・)

アタリが無いので、場所をちょくちょく変えて釣るものの、釣果に結びつきません。


おまけに、、、いつも来るはずの名人たちが現れず、ちょっと肩すかし、、、

思い切って大幅な場所変更しました。香山根から伊勢町方面の旧軍隊施設方面へ約2キロぐらい漕いで移動。急流のため大変疲れました。(手には、マメが出来てちょっと痛い。)

それでも釣果に恵まれません。小物は釣れるもののお持ち帰りサイズまでには至らず、、、とうとう午後になり、戦意喪失・・・・。嫌気がさして帰船しました。

浜辺に着くと名人がいるではないか。
僕「今日は、出なかったのですか?」
名人「今日出るわけ無いじゃん。」
僕「・・・・」
名人「こんな大潮の流れが速い時に行っても釣れないよ!」
僕「えっ?!」

だったら、なんでココにいるの?? 疑問に思ったが、、、、事前に情報をしっかりと入れて出船しなかった自分を反省して、鴨居を後にした。

ミミガー

自宅に帰り、釣果が無く落ち込んでいる僕にかみさんからミミガーのおつまみが。
初めて自作したらしい。アジといい食感といい、何とも美味しくいただきました。

釣果の無い日は、釣具を整理しながらチビチビ酒をあおるのも一興です。



しみじみ・・・







珍しい釣り針が出てきました。

「鬼針」

知る人ぞ知る昔の釣り針です。

鬼針





来週の心だ-!!!

2009年10月12日

鴨居港でボート釣り

イナダの刺身



三連休の最終日に、やっとの事で釣りに行けました。

何処にしようかと迷ったあげく、鴨居港のボート釣りに行ってみました。

鴨居のボートは、鰺釣り名人がいて素人の僕が近寄れないほどの威圧感があります。
(ヘチでも一緒で、同じ堤防に名人さんがいると恐縮するのと同じです。)

ボートで鰺釣りは、何回かチャレンジしましたが・・・どうも僕には鰺釣りが苦手で今まで一度も釣り上げたことがありません。

今回は、意を決してのチャレンジです!!

結果は先に言うとボーズでした・・(汗)


快晴で風も少なく何とも快適なボート釣りでした。


イナダが釣れて、家族も大喜び!!!

何とか釣果があり、結構な釣行でありました。

鰺は、またですね。


※料理は、イナダの刺身とイナダのアラ煮、そしてイナダのマリネです。


※補足・・・帰りしな鰺名人さんから言われたこと。
「イナダが釣れている時は、鰺はいないんだよ!」「だから俺たちイナダがいるところから逃げていたんだよ。」

そうか、、、イナダが釣れて喜んでいたのは、鰺釣りには良くなかったのですね。

トホホ・・・。

2009年10月09日

酔えぬ夜にて

今日は、何だか酔っているのであります。

僕が酔っぱらうと、

「2色の車が、クルクルと光を車上で回しながら来たのでは?」


と、心配なさる知人・諸氏もおられると思うが、さに非ず。

今日は何となく乙女チックにセンチメンタルのナノであります。半世紀近くも生きてるのに「乙女チックとは如何なものか」と思われる方も多いとは思われるが・・・・


このご時世は・・・


私のように組織に属さず生きている人間には、何とも言い難い世知辛いこの世の不景気によって悲しい思いが僕の回りで起きていることに言いしれぬ悲しみが起きるのであります。てめぇ(自らの責任)で好きこのんでこのような生き方をしているのであるから、誰に対して文句を云う資格も強さも持ち合わせておらずに、ただただ「自らをお馬鹿である。」と世の中を変えるには、誰を責めるよりも自分を変えるのが最短であると思いつつも、私のような生き方をしていて切羽詰まった状態にある人を見るにつけ・・・

いいようもない淋しさを憶えるのであります。


飲み屋で酒を喰らい、酔ったほっぺたを台風後のやけに綺麗な夜空を見ながら誰も居ないような所を探し、夜風に任せて、自然と酔いに任せて風流などを想い明日をも知れぬ世界を勘ぐってみたところで何も変わりはせぬ。


当たり前である。


大変な環境を向かえている仲間を見ても何も手も出せず、今夜のように酒に酔ってしまう以外出来ないのでは。と、気の弱い私は、思うのだ。



そぞろに自宅に帰り、妙に冷めた家族に対して乾いた冗談でも投げかけて時間を潰してみたりしたが、、、埋められるだけの厚みと広さが我になく、もじもじとして釣り具をあさりクルクルと回る太鼓リールと遊びながら、すっかり醒めてしまうであろう夜を過ごすのだ。


さて、


今夜は、寝よう。


とりあえず。



鹿児島空港の焼酎



上の写真は、鹿児島の空港での一コマだ。
薩摩の空港では、待ち時間に焼酎のお湯割りが飲めるスタンドがあるだ。

さすが、我が故郷鹿児島である。

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