日刊スポーツ釣り大会
待ちに待った日刊スポーツの釣り大会である。
「大会」と名の付くものにとんと出場したことがない・・・
ずっ〜と前に木更津黒遊会の大会にまだ駆け出しの時に興味半分で出場したことはあるけれど・・
あれからずいぶんとおじさんになって、腕にも多少は覚えが・・・(ある)?
まぁ〜大会になったらみんな同じなのだしって事で出場しました。
それに、黒鯛講座のウメさんとも発合わせなので大変楽しみ♪(^o^) 。
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ドック堤にしようか新堤にしようか迷ったけど結局新堤へ。
まわりの皆様は、もの凄い猛者達ばかりであります。
黒鯛工房のテスターの方々や、野島海津クラブの猛者達・・・
僕の渡った新堤には、田中会長がいらっしゃる。(ドキドキ)
南風が強く吹いていて、
『スケスケの澄み切った海。』
濁りのにの字もない・・・
水の被る中、馬の背に渡る。
波っけがあるから、「チッ」と行けるかな?
「一枚上げれば、何とか行ける!」と信じて行くけれど・・・
どうも皆さん、アタリのない様子。
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たしか午後1時過ぎ、いきなり濁りが入ってきた。
「この時とを待っていた!」慎重に落とし込む。
隣の方がキュウセンを上げてしまった。
田舎の義兄の話「田舎の漁師の話だと、キュウセンが上がりはじめたら黒鯛は、近い」を
思い出しながら、懸命に落とし込む。
そんな時、先ほど採集したタンクが底に着くちょっくぜんぴたりと止まる 。
『黒だ!?』
すかさず合わせ、少しは乗ったものの無念のすっぽ抜け。チャンチャン。
それ以来アタリ無く、途端に以前の澄み切った海に戻った。
後は、最後まで同じ。
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結局、猛者達の集まった大会で上がったのはたったの三枚。そのうち二枚は、やっぱりあの濁りの一瞬を捉えたものだった。
馬の背から青灯そしてドッグという具合に「あの濁り」移動していたんですね。。
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