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釣果報告08回
釣行日 : 2001年04月28・30日 釣行時間 : 05:00〜09:00
天 気 : 曇り
場所: 鳥浜パイプ堤 潮回り: 中潮
釣 果: となりでチヌさんが…
エサ : ヒライソカニ
釣 行 記

チヌさんがとなりで釣った!
お腹パンパンでしたよ!!!!!



先週の興奮さめやらぬ状態で、いざ二匹目のドジョウを探しに(^0^)
もう熱くなって鳥浜パイプ堤に行ってみると…すでに釣り人が数人いるじゃありませんか!
『あんたも好きねぇ〜』
(カトちゃん調…古い)
赤潮っぽい潮です。適当に風もあって凄くイイ感じの状態。「これは…いけるぞ!!」
いつものように潮や風の調子を見ながら、この辺りからなんて釣り始めました。
まぁ〜僕の釣り方は、地道に一回落としたら、二歩進んでまた落としていく。
このじゅうたん爆撃落とし込み!
『ヤツは、必ずいる!!!』
一回一回を大切に落としていく。落としていく。
その時、あの独特の竿がしなり、リールが「キューン」と鳴る音が…
ふと横を見ると思いっきり竿がしなっているではありませんか!?
その場所、たった今僕が落としてみたところなのに…
釣り人を見ると…まだ若い青年。『やるな』
もう真っ赤になって、懸命に黒鯛の動きについていっている。もうこれはただごとではない!僕も隣にいながら同じように興奮状態になってしまった。ついついかけ声をかけてしまう。「焦らないで」
「もっとじっくりと落ち着いて!」よく考えるとよけいなお世話なのですが、同じ釣り人として放っておけない。必死になって格闘している姿を見ると本当に自分のことのように思えてならない。
水面に見えてきた本命は、これがまた『デカイ!!!!』
凄いぞ!
「ゆっくりと空気を吸わせてからでもいいから!」なんて言っていたのです。
自然と僕はタモを持っていた。自分のことそっちのけでこの一戦に参加している。
釣り上げられたのは、立派な黒鯛。いい型。
うらやましいなぁ〜。
その青年は、今時珍しいぐらいのちゃんとした挨拶をして…颯爽とストリンガーに掛けて去っていった。「えぇ〜もう帰っちゃうの?」二枚目にチャレンジしないの????

・・・・・・・・・

まさかあの青年が、僕の掲示板に登場してくれるチヌさんだったとは!!
ちゃんと挨拶しておけば良かった。そしたらもっと素敵な出会いだったのに。
まぁ〜今度。

その後、負けずに頑張ってみたもののなぁ〜んも生命反応無く、早めに引き上げる僕であった。
日が昇ってからの潮は澄み切っていてダメでした。チャンチャン。



二日後、悔しくてもう日が落ちているのに再度チャレンジ。たったの1時間でも釣れるぞって!!
やってみましたが、糸ふけも見えず…チャンチャン。
それでも楽しかった。これが釣りだよね(^0^)
備   考

あのまじめそうな青年がチヌさんだったなんて。
少しの勇気で挨拶すれば、楽しかったのになぁ〜っと惜しまれます。

また会える日を楽しみにしています。


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