平成17年

 

平成17年10月15日(土)

場所:清水港
  今年4回目となりましたバナナ団釣行会は、平成17年10月15日(土)に静岡県の清水港で開催され、名古屋本部からはK藤氏とA井、関東支部からは支部長のH永氏、K上氏、N倉氏の合計5名が参加いたしました。
 当日は、潮の都合により、午前9時に現地集合し、場所の打ち合わせや早めの昼食などを済ませ、午後12時より釣り開始となっています。
 潮が全く濁らず透けている場所があれば、逆に濁り過ぎるくらいの場所もあったりと、両極端な状況ではありましたが、午後3時頃にK上氏が20051015-h57cm.jpg (12415 バイト)なんと57cmという驚異のサイズを釣り上げ、バナナ団の大会記録を更新しました。
 これに勢いづいた我々は、夕方の満潮と天候悪化による降雨にも助けられ、N倉氏2枚、K藤氏とA井が各1枚の釣果を上げています。
 清水港としてはやや寂しい結果かも知れないものの、57pを筆頭に合計5枚と、先回に比べてば随分賑々しく幕を閉じることができました。 
参加団員 釣  法 釣 果 (枚) 長  寸
N倉 名古屋釣法 2 38cm、39cm
K上 短竿ヘチ釣り 1 57cm
K藤 名古屋釣法 1 40.5cm
A井 名古屋釣法 1 35cm
H永 短竿ヘチ釣り 0
合     計 5

【写真提供】H永K太郎氏
報告者 A井(本部広報課)


平成17年8月27日(土)

場所:横浜港
 K上さん、H永さん、M田さん、A井さん、N倉の参加です。D突堤に4時半集合で5時から実釣開始!
 朝はかなり低い潮位から徐々に上げる感じでスタートです。濁り・波とも少しあり雰囲気は上々です。
イガイで落としましたがしばらくはアタリがありません。少し歩いていると時々なにやら踏んづけます。
 なんとタンクガニの干物があちこちに落ちていました。まだ湿っていてアミノ酸たっぷりのいい香りがします。
 爪の中身は旨そうです。台風の波で打ち上げられて失神したのか、歩くのが苦手なのか(だろうなー)そのまま干されてしまったようです。H永さんも私も仕掛けを落とし前進するたび栗拾いのように集めていました(笑)
 「これがいいよ」なんて教えてもらったので干物をつけやってみました。水にぬれると程よく自重も増してなんかそれらしい。北角手前20mまで行くと2.5mのタナでグーンと引き込みのアタリです。
 タモに入ったのは37cmのカワイイ元気なクロダイでした。写真を撮ってリリース。
 M田さんは8時半で仕事に向かわれました(お疲れ様です)。
 さて、その後も濁りの良いコバとその左を打ちましたがアタリは1回で、日差しも強くなってきたのでブレイクし、戻って来ました。同様に戻ってきたA井さん、H永さんから情報を聞きましたがアタリは細くキビシイようです。
 K上さんがなかなか戻って来ないので「もしや」と噂していたらカイズ君をゲットされたようです。
 ランチの後K上さんはお仕事に一旦もどられました。3人で午後の作戦会議をし大黒埠頭へ出陣!それにしても暑い。
 今日は船が停泊、透けで凪ぎ。台船下も反応なしです。そこ0000012M.jpg (16194 バイト)へY根さんが合流しご挨拶。一緒に某橋下へ移動しました。
 狭い場所ですが潮と濁りを見てワクワクしました。間もなくカイズ君をゲット。A井監督から時間リミットを告げられ終了。
 H永さんはその後ちょいと残業で42cmをゲットしました。
 7時からは6名全員集合で大宴会。しっかしみなさんよく飲むわー。とても楽しかったです。お疲れ様でした! 【初めてタンクで釣りました】
参加団員 釣  法 釣 果 (枚) 長  寸
H永 短竿ヘチ釣り 1 42cm
K上 短竿ヘチ釣り 1 30cm級
N倉 名古屋釣法 2 37cm、30cm級
M田 短竿ヘチ釣り 0
A井 名古屋釣法 0
合     計 4

※N倉(関東支部)氏の投稿を一部訂補して転載しました(広報課)

平成17年6月25日(土)

場所:川崎沖堤、横浜港
 バナナ団関東支部の例会が、川崎新堤と横浜港で開催されました。
 参加団員は、関東支部長のH永氏、K上氏、N倉氏及び小生の4名です。あとボー氏も参加される筈でしたが、仕事のため今回は欠席されました。ちなみに釣り方は、H永氏とK上氏が短竿によるヘチ釣りで、N倉氏及び小生は目印を使った名古屋釣法です。
 まず、川崎新堤へ長八海運の始発船(7時)で川崎新堤赤灯へ上がりましたが、見事にスッケスケの状態です。嫌な予感はしましたが、潮は満潮からの下げに入っており、なんとか1枚をということで、各々思い思いの場所へ散ってゆきました。
 カラス貝の付きも良いようなので、黒鯛の活性も高いかと思いきや、潮が透けているせいか、しばらく何の音沙汰もありません。
 ようやくそれらしい反応を見せたのは、開始してから1時間くらいたった8時半頃です。赤灯先端の角で、小生の目印にモゾッとしたアタリが出たものの、合わせきれずカラス貝が割られただけに終わりました。
 続いて短竿のK上氏にもアタリがあり、こちらは黒鯛からのシグナルを見逃さず魚を乗せるところまで行きましたが、残念ながら掛け合わせたところで外れてしまいました。
 この後は多少状況が良くなりかけたものの、中層に黒鯛がいないと判断して、予定通り12時の船で一端戻ることになりました。
 午後の部は休憩を挟み、16時頃より横浜港で再開となりました(K上氏は諸般の事情により午前の部のみ参加)。風が吹き、波気もそこそこあるため、状況としては悪くないのですが、やはり潮が透けています。
 それでも最初のうちはやや濁りがあり、いきなりN倉氏にアタリがあったものの、その後は完全にスケスケモードとなり、魚の気配が感じられません。やっぱり透けていると、黒鯛は中層へと上がって来ないようです。
 こうなると半ば今日の釣果は諦めかけるのてすが、段々周りが暗くなり始めると、黒鯛の警戒心も薄れてくるらしく、小生の目印が引っ張り込まれました。ただ、慌てて合わせたものの、食いの渋い黒鯛が口にしている時間は短いらしく、すぐに外れてしまいました。
 H永氏、N倉氏に状況を確認しても、アタリは感じられないようです。
 もう完全に日が落ちてしまい、目印が殆ど見えない状態で、あと10分落とし込んでも駄目という時は、大人しく納竿しようとした時、微かに光を発する目印が止まったようにみえました。
 半信半疑で軽く合わせたら、今度はうまく魚を掛けることができました。最初は軽い反応だったのに、段々引きが強くなり、最後は竿が絞め込まれるところまで行pic_0052.jpg (4323 バイト)きました。それでも5分くらいやり取りを繰り返すと、ようやく魚が根負けしたようです。頃合いを見計らい、浮かせてタモ入れに成功しました。
 タモ枠より大きな黒鯛だったため、H永氏、N倉氏に計測を願い出たところ、51pの年無し黒鯛でありました。
 外が明るければ、まだ落とし込みを再開したのですが、いくら初夏でも19時を過ぎれば、完全に真っ暗となってしまい、とても釣りになりません。
 結局、これが最後となり、本日は終了と相成りました。 
参加団員 釣  法 釣 果 (枚) 長  寸
H永 短竿ヘチ釣り 0
K上 短竿ヘチ釣り 0
N倉 名古屋釣法 0
A井 名古屋釣法 1 51cm
合     計 1

報告者 A井(本部広報課)